おやすみ、シロジ〜我が家流の看取り
4月5日。保護猫のシロジくんが亡くなりました。

シロジの胸元に置いた白い花は、とても良い香り。旦那さんがシロジらしいからと選んでくれました。
帰宅して調べたら「ストック」という花で、花言葉は「思いやり」
あまりにもシロジにピッタリで、旦那さんも私も泣けてしまいましたわ…。
猫エイズ陽性だったシロジは、3年程前から歯や歯茎の様子が悪くなり、適時治療に通っていました。

去年からは、食欲は旺盛ながら少しづつ元気がなくなり、徐々に痩せて来ました。
終わりが始まっているのを、シロジも私達夫婦も実感しながら、この日を迎えました。
私達夫婦には、飼い猫ヨイチ、シロジの推定父猫シロタン、我が家で看取った歴代の保護猫達との経験がある。
シロジが辛くなっていく体を使いこなしながら、どう日々を過ごしたいと思っているのか、何となくわかっていた。
自分達がシロジにやってあげたい事があっても、シロジがして欲しいこと・して欲しくないことを優先する。
シロジが、やりたいけどやり辛くなってることをサポートし、日々をゴキゲンで過ごせるようにして来た。
シロジは、それはそれは甘えん坊になって行き、可愛い声で催促アピールをするようになった。

今までは、猫達から滅法好かれてシロジ本人がしたい事をするのが難しかった。
全ての保護猫が、シロジを慕っていた。

シロジとご飯を食べているのは、去年亡くなったおまさちゃん。

去年、お嫁に出たフィットちゃんと。心細い子猫達は、みなシロジがフォローしてくれました。

去年、預かりしていたちりこちゃんもシロジに可愛がってもらったな。

柊と南天くんも、よう遊んでもらったな。

同じ場所から保護した千重ちゃんと。外生活していた頃から、千重ちゃんはシロジにベッタリ!
ご飯催促も一緒にするもんね。

おっと、脱線してもーた。
シロジが段々痩せて行く様子を観ながら、本当にして欲しい事は何かを探る私達夫婦。
結論として、積極的な治療はせず、家の中でゴキゲンに過ごしてもらう事に決めました。
明日も今日と同じく生きていくつもりで、日々楽しく暮らす。
寿命や体調をあまり配慮せず、いつも通りに過ごす。
そうして、最期の日を迎えました。
不思議なモノで、シロジは私達がどう看取るか決めたのを知ったかのように、本来の性格を表してくれました。

ご飯催促しに、足元へ来たシロジ。
シロジって、こんなにアピールする子やったんやと驚く程、毎日私達に話しかけてくれました。

細くなっても、常に近くに居てくれました。
そして迎えた最期の日。
もう立てなくなったシロジのそばには、ノンちゃんとカリンちゃんがゴロンゴロン♪

私達人間より、猫の方が間違いなく、正しい過ごし方を知っている。
どんな状況であろうと、昨日と同じように今日を、そして明日を迎える。
亡くなったからといって、終わりではない。 そーゆーこっちゃろな。
出勤前に、シロジのお顔や体を綺麗に拭いて、シロジ大好きやで・仕事行って来るでと言いもって撫でる。

これがきっと今生での別れになる。それがわかっていても、私もシロジも満足だった。
行って来るよ。行ってらっしゃい…とお互い言い合う。
旦那さんが私を職場に送ってくれ、帰宅するとシロジは旅立っていた。

穏やかで満足気な表情だった。 これで良かったんだ。良かったんだよな…?
我が家流の看取りとか言っておきながら、やっぱり「コレで良かったのか?」と思ってまいますわ。
ウチの保護猫が弱りゆく姿や、亡くなる直前のやせ細った姿は、本当は誰にも見せたくはない。
でも、猫と暮らしていると、最期はこーゆー姿になるんだという事を、知って欲しい。
最近はそう思うようになりました。
こんな姿になっても、愛しいことに変わりはない。
決して、可哀想でも気の毒でもない。
どうか怖がらずに、家族の最期を迎えて下さい。お願いします。
募集記事一覧の掲載していた、シロジの紹介です。ココに残しておきます。
シロジくん。
面倒見の良いイクメン。 怖がりで人は苦手でしたが、実は超甘えん坊。猫大好き。猫にモテモテマン。
平和主義なのに子猫達の運動会や女子猫のケンカに巻き込まれ、困惑する事多し。
2012年4/15に、初ブラッシングを機に、撫でられるように!今はスリスリゴロゴロの甘えん坊さん♪
口内炎の持病有りで、定期的に通院治療してましたが、2016年9月29日、口内環境改善目的で、4本抜歯&スケーリング。今後も注意してケアしていきます。
カリカリも手作り食大好き。特に、鶏のスープが大大好き!!
2010年8/25保護。当時で推定1歳ちょい。
☆全ての猫を受け入れ、拒否する事が一回もなかったシロジ。その広い心を見習いたいよ☆

こーゆーのも、えぇね。今はまだ、どないしょうとは思えんけど、いずれ猫達用のお仏壇欲しいなあ。

シロジの胸元に置いた白い花は、とても良い香り。旦那さんがシロジらしいからと選んでくれました。
帰宅して調べたら「ストック」という花で、花言葉は「思いやり」
あまりにもシロジにピッタリで、旦那さんも私も泣けてしまいましたわ…。
猫エイズ陽性だったシロジは、3年程前から歯や歯茎の様子が悪くなり、適時治療に通っていました。

去年からは、食欲は旺盛ながら少しづつ元気がなくなり、徐々に痩せて来ました。
終わりが始まっているのを、シロジも私達夫婦も実感しながら、この日を迎えました。
私達夫婦には、飼い猫ヨイチ、シロジの推定父猫シロタン、我が家で看取った歴代の保護猫達との経験がある。
シロジが辛くなっていく体を使いこなしながら、どう日々を過ごしたいと思っているのか、何となくわかっていた。
自分達がシロジにやってあげたい事があっても、シロジがして欲しいこと・して欲しくないことを優先する。
シロジが、やりたいけどやり辛くなってることをサポートし、日々をゴキゲンで過ごせるようにして来た。
シロジは、それはそれは甘えん坊になって行き、可愛い声で催促アピールをするようになった。

今までは、猫達から滅法好かれてシロジ本人がしたい事をするのが難しかった。
全ての保護猫が、シロジを慕っていた。

シロジとご飯を食べているのは、去年亡くなったおまさちゃん。

去年、お嫁に出たフィットちゃんと。心細い子猫達は、みなシロジがフォローしてくれました。

去年、預かりしていたちりこちゃんもシロジに可愛がってもらったな。

柊と南天くんも、よう遊んでもらったな。

同じ場所から保護した千重ちゃんと。外生活していた頃から、千重ちゃんはシロジにベッタリ!
ご飯催促も一緒にするもんね。

おっと、脱線してもーた。
シロジが段々痩せて行く様子を観ながら、本当にして欲しい事は何かを探る私達夫婦。
結論として、積極的な治療はせず、家の中でゴキゲンに過ごしてもらう事に決めました。
明日も今日と同じく生きていくつもりで、日々楽しく暮らす。
寿命や体調をあまり配慮せず、いつも通りに過ごす。
そうして、最期の日を迎えました。
不思議なモノで、シロジは私達がどう看取るか決めたのを知ったかのように、本来の性格を表してくれました。

ご飯催促しに、足元へ来たシロジ。
シロジって、こんなにアピールする子やったんやと驚く程、毎日私達に話しかけてくれました。

細くなっても、常に近くに居てくれました。
そして迎えた最期の日。
もう立てなくなったシロジのそばには、ノンちゃんとカリンちゃんがゴロンゴロン♪

私達人間より、猫の方が間違いなく、正しい過ごし方を知っている。
どんな状況であろうと、昨日と同じように今日を、そして明日を迎える。
亡くなったからといって、終わりではない。 そーゆーこっちゃろな。
出勤前に、シロジのお顔や体を綺麗に拭いて、シロジ大好きやで・仕事行って来るでと言いもって撫でる。

これがきっと今生での別れになる。それがわかっていても、私もシロジも満足だった。
行って来るよ。行ってらっしゃい…とお互い言い合う。
旦那さんが私を職場に送ってくれ、帰宅するとシロジは旅立っていた。

穏やかで満足気な表情だった。 これで良かったんだ。良かったんだよな…?
我が家流の看取りとか言っておきながら、やっぱり「コレで良かったのか?」と思ってまいますわ。
ウチの保護猫が弱りゆく姿や、亡くなる直前のやせ細った姿は、本当は誰にも見せたくはない。
でも、猫と暮らしていると、最期はこーゆー姿になるんだという事を、知って欲しい。
最近はそう思うようになりました。
こんな姿になっても、愛しいことに変わりはない。
決して、可哀想でも気の毒でもない。
どうか怖がらずに、家族の最期を迎えて下さい。お願いします。
募集記事一覧の掲載していた、シロジの紹介です。ココに残しておきます。

面倒見の良いイクメン。 怖がりで人は苦手でしたが、実は超甘えん坊。猫大好き。猫にモテモテマン。
平和主義なのに子猫達の運動会や女子猫のケンカに巻き込まれ、困惑する事多し。
2012年4/15に、初ブラッシングを機に、撫でられるように!今はスリスリゴロゴロの甘えん坊さん♪
口内炎の持病有りで、定期的に通院治療してましたが、2016年9月29日、口内環境改善目的で、4本抜歯&スケーリング。今後も注意してケアしていきます。
カリカリも手作り食大好き。特に、鶏のスープが大大好き!!
2010年8/25保護。当時で推定1歳ちょい。
☆全ての猫を受け入れ、拒否する事が一回もなかったシロジ。その広い心を見習いたいよ☆
こーゆーのも、えぇね。今はまだ、どないしょうとは思えんけど、いずれ猫達用のお仏壇欲しいなあ。